●取組のポイント
山形県新庄市
「新庄まつり」等、新庄・最上地域のイベント
に合わせて年次有給休暇の取得を促進
• 「新庄まつり」等、新庄・最上地域のイベントに合わせて、年次有給休暇の取得を促進す る取組を実施
1.取組のきっかけ
• 新庄・最上地域では、絢爛豪華を競う山車(やたい)行列、古式ゆかしい神輿渡御行列(みこし とぎょぎょうれつ)が繰り広げられる勇壮豪華な「新庄まつり」(8月 24 日~ 26 日)をはじめ、 多種多彩な祭りやイベントが多い。
• 「新庄まつり」の山車行事は、平成 28 年 12 月 1 日に山形県内初、唯一のユネスコ無形文化遺 産として、日本の山・鉾・屋台行事(全国 33 件)とともに登録された。
• 地域のイベントをきっかけに、労働者が年次有給休暇を取得することで、地域で過ごす時間、家 族とふれあう時間、自分のための時間をつくる等、ワーク・ライフ・バランスの実現を図ること を目的に、平成 27 年度から厚生労働省の「地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整 備事業」に参加し、年次有給休暇の取得促進を図る取組を実施している。
山形県新庄市
• 平成 28 年度は、「新庄まつり」に代表される8月のイベント(前期)、及び 2 月の「新庄雪まつり」 等のイベント(後期)に合わせた年次有給休暇の取得を各種広報媒体を活用して働きかけるなど、 以下の取組を実施した。
●連絡会議の開催
• 取組の推進体制として、新庄市及び関係機関による連絡会議を開催した。
●年次有給休暇取得促進の周知・啓発
• 年次有給休暇取得促進の周知・広報用のリーフレット、ポスターを新庄・最上地域の事業場・労 使団体、保育所・幼稚園・学校を通じた保護者へ配布した。またリーフレットの新聞折込、公共 施設や郵便局等でのポスター掲示、バナー広告、広報誌、ゆめりあビジョン(新庄駅設置の大型ディ スプレイ)、ラジオCMや新聞広告を通じて地域住民へ周知啓発を実施した。
●地域内の事業場に対する働きかけ
• 社会保険労務士等専門知識を持つ者が事業 場を直接訪問し、事業主や人事担当者から ヒアリングを行い、年次有給休暇取得促進 の取組状況等を把握するとともに、年次有 給休暇の計画的付与制度の導入等、休暇を 取得しやすい環境整備に向けた取組の働き かけを実施した。
●アンケート調査の実施・提言
• 新庄市を中心に、事業場及び従業員を対象 にアンケート調査を実施し、年次有給休暇 の取得状況や年次有給休暇取得促進の取組 状況等の実態、課題を把握した。
• アンケート調査や事業場の訪問により把握 した課題や好事例等に基づき、今後の休暇 取得促進策についての提言をとりまとめた。
山形県新庄市
2. 取組内容
厚生労働省では、平成27年度に引き続き新庄市と連携を図りながら、 地域における休暇取得促進の働きかけを行う「地域の特性を活かした休 暇取得促進のための環境整備事業」を行います。
新庄まつりの期間(8月24日~26日)など地域のイベントに合わせて、 年次有給休暇を活用して家族と触れ合う時間を作っていただくなど、仕事 と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を図る環境づくりに取り組みま しょう。
「新庄まつり」 休暇取得奨励
日
新庄・最上地域には他にも多種、多彩な まつりやイベントがあります。 日程等については…
観光もがみ 検索
地域
の
イベント
の
開催日
に
年次有給休暇
を
積極的
に
活用しましょう!
地域のみんなで取り組もう!
地域のみんなで取り組もう!
休暇の取得促進に向けて、それぞれの立場で 皆様が当事者となって取り組むことが必要です。
などが考えられます。
休暇取得に向けた 環境づくりに取り組みましょう!
休暇取得に向けた 環境づくりに取り組みましょう!
経営のトップによる社内への休暇取得促進の呼びかけ 1
1
管理者が率先して休暇を取得 2
2
労働組合等による企業、労働者への働きかけ 3
3
バースデー休暇や半日休暇など多様な休み方の検討 4
4
具体的には…
厚生労働省 年次有給休暇 検索
年次有給休暇に関する詳しい情報は
年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残り の日数分については、労使協定を結べば、計画的に 休暇取得日を割り振ることができる制度です。 この制度を導入することによって、休暇取得の確実 性が高まり、予定した活動を行いやすくなります。
事業主 の皆様
年次有給休暇の 計画的付与制度とは…
年次有給休暇の「計画的付与制度」を
活用しましょう!
厚生労働省 山形労働局 新庄労働基準監督署/ 新庄市
問い合わせ先 【厚生労働省委託事業実施機関】 株式会社 東北情報センター 〒996-0001 山形県新庄市十日町6162番10 TEL 0233-29-2411
30 28 27 26 23 22 21 20 16 15 14 13 9 8 7 6 2 24 17 10 3 18 11 4 25 19 12 5 1
水 木 金土 火 月
日 2017年 2月
プラスワン休暇
31 30 29 28 24 23 22 21 17 16 15 14 10 9 8 7 3 25 18 11 4 26 19 12 5 27 20 13 6 2 1
水 木 金土 火 月
日 2016年 8月
新庄まつり
休暇取得奨励 日
年次有給休暇の付与日数のうち5日は、個人が自由に取得できる日数として必ず残して おかなければなりませんが、残りの日数は計画的付与の対象にできます。
〈例2〉 年次有給休暇の付与日数が20日の従業員
5 日 5 日
15 日 5 日
労使協定により 計画的に付与できる 従業員が自由に取得できる
労使協定により計画的に付与できる 従業員が自由に 取得できる 〈例1〉 年次有給休暇の付与日数が10日の従業員
こんな活用方法が あります
新庄雪まつり
• 平成 27・28 年度の取組実施後の事業場向けアンケートでは、「新庄まつり」をはじめとする8 月の期間に何らかの休暇取得促進の取組を実施した事業場がそれぞれ 43.6%、43.4%であった。
山形県新庄市
3. 取組の成果
• 最も多かった取組は、「事業場を休業にした」であり、6 割以上の事業場で取組み、平成 27 年 度に比べて平成 28 年度では 2.4 ポイント増加した。平成 28 年度では、「全従業員に年次有給 休暇取得を奨励した」割合が 27.9% と平成 27 年度から 13.3 ポイントと大幅な増加となり、 年次有給休暇取得を奨励する事業場が増加した。
43.4
43.6
54.5
56.4
2.0
0% 20% 40% 60% 80% 100%
28年度 (N=99)
27年度 (N=110)
行った 行っていない 無回答
新庄まつりをはじめとする8月の期間における休暇取得促進の取組の実施状況 (事業場向けアンケート)
62.8
27.9
9.3
4.7
32.6
14.0
2.3
60.4
14.6
14.6
4.2
33.3
22.9
6.3
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
事業場を休業にした
全従業員に年次有給休暇取得を奨励した
全従業員を対象に、勤務時間の短縮やシフトの 調整など、休暇を取りやすくするようにした
小中学生以下の子供がいる従業員に年次有給休 暇の取得を奨励した
年休取得年休取得希望者に対して、可能な範囲 で休暇を付与した
新庄まつりなどの周知は行った
その他
28年度 (N=43)
27年度 (N=48)
4. 平成 29 年度の取組予定
• 前年度に引き続き、「新庄まつり」をはじめとする 8 月のイベント、2 月の新庄雪まつりなどの イベントに年次有給休暇を取得促進に向けた取組を実施を予定している。
• ポスター・リーフレット、看板広告等による啓発、事業場訪問による働きかけ等により、休暇を 取得しやすい環境づくりを促す。
• 休暇の取得促進には、経営トップの理解が不可欠であることから、事業主、人事労務担当者、従 業員等を対象に、学識者による基調講演や市内の企業の取組事例の発表などを行うシンポジウム を開催を予定している。
• アンケート調査の実施・提言 新庄市を中心に、事業場及び従業員を対象にアンケート調査を実施し、年次有給休暇の取得状況 や年次有給休暇取得促進の取組状況等の実態、課題を把握することとした。平成 27 年度からの 3年間のアンケート調査や事業場の訪問により把握した課題や好事例などに基づき、今後の休暇 取得促進策についての提言とりまとめることとしている。
【事例照会先】 新庄市 商工観光課
〒 996-8501 山形県新庄市沖の町 10 番 37 号 代表電話: 0233-22-2111 URL : http://www.city.shinjo.yamagata.jp/
山形県新庄市
「新庄まつり」 休暇取得奨励日
厚生労働省では、平成27年度・28年度に引き続き新庄市と連携を 図りながら、地域における休暇取得促進の働きかけを行う「地域の特性 を活かした休暇取得促進のための環境整備事業」を行います。 新庄まつりの期間(8月24日~26日)など地域のイベントに合わせ て、年次有給休暇を活用して家族と触れ合う時間を作っていただくなど、 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を図る環境づくりに取 り組みましょう。
新庄・最上地域には他にも多種、 多彩なまつりやイベントがあります。 日程等については…
観光もがみ 検索
厚生労働省 山形労働局 新庄労働基準監督署/ 新庄市 問い合わせ先 【厚生労働省委託事業実施機関】 株式会社 東北情報センター 〒996-0001 山形県新庄市十日町6162番10 TEL 0233-29-2411
年次有給休暇の付与日数のうち5日は、個人が自由に取得できる日数として必ず残しておか なければなりませんが、残りの日数は計画的付与の対象にできます。
〈例2〉 年次有給休暇の付与日数が20日の従業員
5 日 5 日
15 日 5 日
労使協定により 計画的に付与できる 従業員が自由に取得できる
労使協定により計画的に付与できる 従業員が自由に 取得できる 〈例1〉 年次有給休暇の付与日数が10日の従業員
年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残り の日数分については、労使協定を結べば、計画的に 休暇取得日を割り振ることができる制度です。 この制度を導入することによって、休暇取得の確実 性が高まり、予定した活動を行いやすくなります。
年次有給休暇の「計画的付与制度」を 活用しましょう!
休暇の取得促進に向けて、それぞれの立場で皆様が当事者となって取り組むことが必要です。
などが考えられます。
30 31 29 28 27
22 21 20
16 15 14 13
9 8 7 6
2 17 10 3 18 11 4
26 19 12 5
1
水 木 金土
火 月
日
2017年 8月
23 24 25 新庄まつり
地域のみんなで取り組もう!
休暇取得奨励日 年次有給休暇の計画的付与制度とは…
具体的には…
こんな活用方法があります
事業主 の皆様
事業主 の皆様
「ゆう活」とは?~夏の生活スタイル変革の提案 「ゆう活」という言葉から、皆さんは何を想像しますか。 「ゆう活」とは、日照時間が長い夏に、朝早い時間に仕事を始め、
早めに仕事を終えることで、まだ明るい夕方の時間を有効に活用し、 生活を豊かにしようという取組です。
「ゆう活」に取り組んでみませんか? 経営のトップによる
社内への休暇取得 促進の呼びかけ
管理者が率先して 休暇を取得
1 2
3労働組合等による企業、労働者への 4 働きかけ
バースデー休暇や 半日休暇など多様な 休み方の検討
厚生労働省 年次有給休暇 検索
年次有給休暇に関する詳しい情報は
地域
の
イベント開催日
に
年次有給休暇
を
活用
し、
家族みんな
で
出かけよう!
ユネスコ無形文化遺産